少し気持ちが落ち着いたのであしあとだけ残そう
2週間前になります
4月8日 せなぽちが旅立ちました
突然でした・・・
その日は朝から少し調子は悪かったようですが
夕方くらいまでは人が来たらワンワン吠えたり
私が動くと走ってついて来たり元気にしていたんですが
夕方ぐらいから、大人しく毛布にくるまって寝ていました。
そのあたりからしんどかったんだと思います。
夜ごはんも食べず、ずっと毛布にくるまって寝てたんですが
夜8時前だったと思います
突然「キャン、キャン、キャン」と鳴いたかと思うと
身体が痙攣したように硬直しだして・・・
パニックになりながらも
身体をさすりながら、夜間救急病院に電話して経過を伝え、すぐに家をでました。
私はせなぽちを毛布にくるんだまま抱きかかえ
家内に運転してもらって、病院へ走りました。
道中、体の硬直や痙攣はおさまりましたが
ぐったりとして、息もゆるくなってきていました。
目は開いていましたが、焦点が合わず・・・
病院まであと数分というところで
一度大きく息を吸って、「はー」っと息を吐いたように見えました。
たぶんそこで心肺が停止したんだと思います。
運転している家内を動揺させないよう
「そうそう、上手に息してるよ、目パチパチしてるよ」
「うん、大丈夫大丈夫」
と訳のわからんことを言いながら、心臓あたりをさすっていました。
病院について、すぐに蘇生処置をしていただきましたが
せなぽちはもどってきませんでした。
前から兆候はあったのかもしれませんが
気づいてやれなかったのはとても後悔が残ります。
やはり、もっと遊んであげればよかったとか
こうしてあげればよかったとかそんなことばかり考えてしまいます。
たくさんの思い出、癒し、笑いを提供してくれた「せなぽち」
怖がりで、内弁慶な「せなぽち」
家ではやんちゃで、暴れん坊の「せなぽち」
人の言葉をよく聞いて、理解しようとする「せなぽち」
甘えたで、寂しがりやな「せなぽち」
本当に我が家に、来てくれてありがとう。楽しかった！
痛みもない、寒さも、空腹も、さみしさもない
あの虹のたもとで、待ってろよ
いつか会える日を楽しみに
ありがとう せなぽち
おやすみ せなぽち
